sublime text 3 でLaTeXToolsの設定
ブログのアクセス解析見たらLaTeXの記事へのアクセスがそこそこあったので,今回は自分のSublime Text 3 + LaTeX環境を説明します. Windows8.1です.
Sublime Text 3
普通にインストールして,Package Control,IME Support,ConvertToUTF8,LaTeXToolsを入れます.
ConvertToUTF8入れてますが,LaTeXの文章自体はUTF-8で書いてます.
latexmk設定ファイル
latexmkはlatexのビルドを簡単にしてくれるツールです.TeX Live,W32TeXともにデフォルトで入ってます.(w32texではperl処理系の導入が必要.)
設定は実行時引数で渡す方法と,設定ファイルをホームディレクトリに置く方法があるのですが,自分は後者を使っています.
windowsなのでC:\Users\ユーザー名\
に.latexmkrc
ファイルを作成し,以下を記述しています.
インターネットから拾ってきたやつです.フォント埋め込みはオフにしています.埋め込みたければnoembed.mapをipaex.mapにすれば良い.
.で始まるファイルはコマンドプロンプトでecho > .latexmkrc
とかやれば作れます.
LaTeXToolsのためのbuild system追加
Sublime TextでTeX書いてる人は絶対入れてると思うんですけど,去年位にあったアップデートのせいで昔の方法だと日本語環境ではうまくいきません. (ちょうど原稿書いてるときにアップデート来てひどい目にあった思い出があります.)
TeX Wikiではソースをいじる対応方法を紹介してますが,自分はbuild systemを別に設定して対応しています.
sublimeの設定バーでTools -> Build System -> New Build System と選択して,以下のファイルを作成.
myLatexbuildとか名前を付けて保存. これで,LaTeXをbuildするときにはlatexmkが走りプレビュー表示までしてくれます.build部分はLaTeXToolsに依存してないので,LaTeXToolsになんかしらのアップデートがあってもとりあえずbuildは動きます.